2016.09.17
第6回さけぶ会

例月通り三郷俳句塾終了後「行人橋会館」にて午後5時より開催。この報告は夕刻5時より7時30分頃まで行われたほんの一部であります。何故なら報告者が酒に侵され一部しか記憶に有りませんのでお許し下さい。

最初の話題は本日の俳句塾より評判の良かった〈推敲のだうだうめぐり猫じゃらし 上田雅子〉の句を橋本さんに対して、すぐに作者が上田さんと分ったと橋本さんが言っており、何故、橋本さんにはそれが分かったのかということが話題になり、各人推測の意見を勝手に述べた後、当人に説明を求めました。

  橋本さんのコメント…「すっきり言いきる切れの良さは上田さんならではの作品。句座を一緒に囲んでいると自然とそれがわかるようになりました」とのことでした。

この事につき師より、それは作者の“らしさ”が出ているからなのではないだろうか? とのコメントがあり、そこで、

1.今月の「師よりの課題」が提示されました。 

「俳句にはその人らしさが出るが“らしさ=個性”は何によってつくられるか?」 というテーマでした。

生まれつき、人生観、生活感、世界観等々のコメントされトたたかが各人から出され、それが終わった頃、「師曰く」 俳句に於ける“らしさ=個性”は、生まれもって自分が作り出す場合もあるが、仲間が創ってくれる場合が多い! 例えば、各自が句作したものを句会に投句し、句座において仲間が客観的に見て意見を述べてくれることが、その人の個性をつくるのです。

句作へのチャレンジの中で第三者が個性を創るとの事でした。さらに、「師たる者の役割はその“らしさ”を迷はないよう導くことである!」とも言われました。各自暫らく師の言葉を心の中で繰り返し胸に刻みました。 

2.次に参加者の今回の悪かった1句を師より
  どの様な点が悪かったかお話を頂きました。

  「梵鐘の響く山門彼岸花」 (文雄) 句会では評判も良く何名かとった句でしたが、師からは「このよわうな比較的手垢のついた、月並みな句を作るのではなく、同じ9月に投句した〈雨の降る渡しの跡に秋薊  文雄〉の方が素直に写生しており、好感がもてるのではないでしょうか」との指摘を頂きました。

 その後参加者一人ひとりの悪い1句の批評、アドバイスを頂き今後の参考にしました。 

3.会が進むとこんな質問が師に出ました。

「〈ひと月の新聞束ね夏終はる  賢一〉。この句を今月投句しようとしましたが、なんだか以前に三郷塾で別の人が作って発表したような気がして止めてしまいました。この様な時はどうすれば良いでしょうか?」と質問しました。回答は次のようなアドバイスをいただきました。

・類句類想の面で気になるようであれば、インターネット検索を活用してみたらどうでしょうか。

・まずインターネットで「ひと月の新聞束ね夏終はる  俳句」と入力し同じ句がないか調べてください。

・類句類想的な句は、瞬時にリストアップされますので、その内容を確認し、あればその時点で没、なければ、投句なさればよいでしょう。

 [追記]

・「叫ぶ会=酒部会」の報告は時に実名では書きにくいとの事より、3名の方の俳号を検討し、決まりました。次のように決まりました。 「本名:祐二、俳号:万象(ばんしょう)」 「本名:治夫、俳号:はるを」 「本名:賢一、俳号:行人(ぎょうにん)」 。今後、名前に恥じることのないよう、さらに大きな名前に成るよう頑張って下さい。(この機会に皆さま俳号のご検討如何でしょうか?)

・会費にてお弁当・酒・つまみを用意していますが、お弁当の生物が苦手との意見が出、又いつものチラシ寿司が何よりとの意見もあり次回は2つの選択を出来るようにしました。

 ※本日もお忙しい中、眸子先生有難うございました。   

※次回は10月句会後同所で行われますので皆さま奮って参加して下さい!!    報告者 行人

 


























  今回は、レポートを「行人さん」にお願いしました。大変さが分かったとのことです。そこで、参加者の了解があれば、ボイスレコーダーを使ってはという提案がありました。参加もレポートの担当も無理のない形で進められればと思います。今回も大変お忙しい先生に加筆いただくというありがたいレポートとなりました。ぜひ参考にしてください。
                                    (HP管理者・加壽)